情報アーキテクチャ（IA）について

インターネットの中には、無数のサイトが存在しています。その中の数多のライバルサイトたちよりも、自企業のサイトを選んでもらうためには、自企業のサイトが如何に有用であるかが重要なポイントになります。

その有用性のあるサイトを制作するために、必要なものが情報アーキテクチャ（IA）です。

情報アーキテクチャを簡単にいうと、WEBサイトの構築などにおいてどうやって情報を分かりやすく伝えるかという、サイト全体の設計図のことです。情報アーキテクチャで、必要となる要素をまとめることによって、「ユーザーが情報を探しやすい」、「情報が分かりやすい」サイトデザインを構築することができます。

優秀な情報アーキテクチャを使用して設計されたサイトは、優れたサイトとして以下のような結果をもたらしてくれます。

⇒　情報が見やすく、理解しやすい
⇒　使いやすく、ストレスフリー
⇒　ユーザビリティの良さから、顧客満足度が上がる
⇒　満足度が高い＝ライバルに差をつけられる

これらのメリットを得られれば、ユーザーを多く獲得することが可能になり、ECサイトであれば売り上げを伸ばすことが可能になるのです。

サイトを構築する上で、ほとんどの企業がビジネスに関する知識と構築技術を持つ人員を取り入れます。しかし、情報アーキテクチャはその二つとは違う視点を持つ、インフォメーションアーキテクト（IA）によって設計されます。
インフォメーションアーキテクトとは、情報アーキテクチャの能力をもった人員のことを指し、ユーザーにフォーカスして情報を整理し、ユーザビリティの高いサイトのデザインを担当します。
つまり、情報アーキテクチャに欠かせないのは、ユーザーの情報なのです。